現在、セカンドオピニオンの考え方は広く世間に浸透しています。そこには、医療の在り方が従来の「医師へのお任せ医療」ではなく、「インフォームドコンセント（説明と同意）」を受け、「自分も治療の決定に関わる医療」へと変わってきたという社会的背景があります。

当センターでは、インフォームドコンセントとセカンドオピニオンは、車の「両輪」であると考えています。

インフォームドコンセントは患者さまのためのものですが、「良好な治療結果を得られなかった場合の保険として同意を得ておく」という考えのもとに行なっている医院もあるようです。医療に携わる立場であれば、そのような考え方は許されません。

当センターでは、セカンドオピニオンにも客観的な判断が求められるため、患者さまや他院の医師に寄ることなく、公平で正確な情報をご提供しています。どのような理由であれ、セカンドオピニオンを求めて他院からいらっしゃる患者さまは、客観的で適切な情報をご提供すべく受け入れています。また、他院にセカンドオピニオンを求められるという患者さまに対しても、CTなど検査結果の資料を添付した情報提供書を作成し、気持ちよく送り出させていただきます。

他院からお越しいただく方も、他院にセカンドオピニオンを求めたいという方も、どうぞご安心ください。